◆太陽。また、太陽の光。陽と同意義。「日没」「日光」
◆太陽の出ている昼間のこと。「日中」「日夜」
◆期間の単位のひとつ。最大で0時から24時までの24時間の期間。「今日も一日働いた」はだいたい朝から夜くらいまでで24時間という意味でない場合の方が多い。「平日」「休日」
◆毎日。いつも。自身をとりまく環境的な意味合い。「日常」「日用」
◆七曜のひとつ。日曜。週の終わりのイメージ。人によっては夕方から憂鬱になる。「日常」「日用」
◆日本のことを指す略語。「日米」「来日」
太陽を指す言葉と、人が生活する「一日」という時間の単位が同じ漢字というのは興味深いです。
英語では太陽はsunで、一日はdayと別の単語で表現しており、世界的に見てもその方が一般的です。
同じ漢字圏の中国語でも現代では太陽は「太阳」と呼ぶ方が一般的で、「日=太陽」は太陽は古語に近く、一般的ではないようです。
そういう意味でも、こういった日本語の漢字ならではの使われ方は外国の方が日本語を勉強する際に難しい点なのかもしれませんね。
よく晴れ渡った空と輝く太陽のこと。転じて、心にほんの少しも後ろ暗いことがないことのたとえ。
白日晴天とも書く。
「この晴天白日の身を疑おうというのか!?」
「うるせぇ、年中暗雲土砂降りだろうが」
その時が来ることを今か今かと待ち焦がれること。
千秋とは秋が千回来ることから千年という意味なので、つまり一日が千年のように感じられるということ。
その逆転の発想の代表が「精神と時の部屋」。