◆光の反射を利用して人や物を映す道具。「手鏡」「鏡台」
◆模範となるような立ち振る舞い。お手本となる姿。鑑と書かれるケースの方が多いイメージ。「ママは母親の鏡だよ」
◆レンズ。眼鏡。
古くは青銅などの金属板を磨いて作られた人の顔や姿を映す道具。現在流通しているのはガラス面の裏面を金属面にした裏面鏡が一般的です。
鏡の歴史は古く、起源は人類と同じと言われています。金属鏡が登場する前にも人は水面に自身を映し、鏡として利用していたとされています。
太古より変わらず、人は鏡を通して自分を見て、身だしなみを整えたりしてきたのでしょう。
また、鏡は神秘的なものとして扱われるケースが度々あります。それは別世界の入口としてであったり、世界を繋ぐ扉であったり、時にはしゃべったり。
鏡は人の姿だけでなく心も映す。鏡を見ているとそういった感覚になる人がきっと多いということなのかもしれませんね。
世界に鏡があるのではなく、鏡が世界を作っている。僕もそう思ったりしています。
邪念が一切なく、心が清く澄み切っている状態。無我の境地。
「見よ。これが奥義へと至る明鏡止水の境地、、、!」
「師匠、、、私の下着で何してくれてんですか?」
一度壊れたものは、壊れる前と同じ状態には戻らないことのたとえ。
離婚した夫婦はもう二度と戻らないという意味で使われることが多い。
「離婚か。。破鏡不照ってやつだな」
「そこで覆水盆に返らずって言わないところが、嫌なのよ」