◆くらい。光が届かない。「暗闇」「暗雲」
◆隠れていて見えない。「暗礁」「暗中」
◆ひそかに。表立たずに。「暗殺」「暗躍」
◆愚か。物事の道理や本筋が見えていない。「暗君」「暗愚」
◆何も見ずとも答えられる。そらで言える。「暗算」「暗記」
「暗」は闇とはちょっと違う。
闇は光そのものがない状態。
一方で、「暗」は光が届かない状態。
つまり、光を遮る何かがあって「暗」が生まれる。
光が遮られると、物事がよく見えなくなる。
よく見えなくなると、分からなくなる。
そして、心も落ち込んでいく。
しかし、、、
敢えて光を遮り、活動をする者たちもいる。
彼らは光の下を歩かない。
暗がりの中、闇を追い、振り払う。
すべては、光の中を生きる者たちのために。
ひっそりと、そして大胆に。
その生き様に、つい心がときめいてしまう。
忍者、暗部、公安、、、
フィクションだと思いつつも、妄想してしまう。
でも、それはすぐそばに光があるからこそ、、、なのかもしれない。
手掛かりのない中で、手探りで色々と試してみること。
「被害者は昨夜未明、仕事を終え帰宅したところを何者かに襲われた模様です」
「鈍器のようなもので、背後から一発か、、、」
「しかし、玄関のカギは掛かっており、現場からは被害者以外の指紋などは見つかっておりません」
「カーペットに被害者以外の足跡は?」
「それも、鑑識からは確認できないとの報告が、、、」
「暗中模索、、、上等だ。必ずホシを上げるぞ」
疑う心を持ってしまい、些細なことでも大きく恐れたり、怪しく感じて猜疑心に苛まれる状態。
「あんなことがあったんだ、疑心暗鬼になるのは分かるが、、、
毒なんざ盛ってねぇから、せめて飯くらい食ってくれねぇか」
「誘拐犯の言葉を信じるほど私はバカじゃないわ、、、
傀儡の王が欲しいなら、私に価値はない。残念だったわね」
「だから、俺は奴らの仲間じゃないと何度も言ってるだろうが、、、」