◆夜空を照らす天体であり、地球の衛星。遥か昔から和歌や物語でもよく題材にされてきた。「満月」「月光」
◆1年を12分割した期間。「一月」「月間」
◆七曜のひとつ。月曜。週の始めのイメージ。人によっては憂鬱なイメージ。
和歌や俳句、物語の世界で、月を用いた表現はとても多いです。その中でも最も有名なのは夏目漱石の「月が綺麗ですね」でしょう。
英文学者だった夏目漱石は英語の「I love you」を訳す時、日本人なら「愛している」のような直接的な表現はしないだろうと、この表現を思い付いたとされています。
この奥ゆかしくもロマンチックな表現は、もしかしたら今の令和の時代では生まれなかったかもしれませんね。
鏡に映る花や水に映る月のように、目には見えても手に取ることはできないもののたとえ。
元護廷十三隊五番隊隊長
「一体いつからーーーー
日ごと月ごとに止まることなく進歩していくこと。
一日一歩三日で三歩。三歩進んで二歩下がる。
それでも止まらずに歩いてく。行けることまで歩いてく。